16の巻~『外資系運用会社が明かす投資信託の舞台裏』
久々のブログ更新になります。最近は時間ができてきたのでまた定期的に更新していきたいと思っています。
著:ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社資産運用研究所
◆なぜこの本を選んだか
自分は今、MBA留学をしており、在学中にアセットマネジメント業界もしくはヘッジファンド業界を研究したいと思っています。
なので業界研究という位置づけで読みました。
個人的も投資信託を購入しているので、少なくとも客の立場からは業界を観察してきたので大まかな仕事のイメージはついていましたが、それを深堀できるのではないかという期待で買いました。
◆本の感想および今後の実践について
ファンドマネージャーって特殊技能をもった専門職というイメージでしたが、完全に資産運用戦略を外注しているファンドマネージャーもいるみたいですね。
また運用の監督だけではなく、ファンドマネージャーが企画にも拘わる機会もあるようです
ファンド マネジャー は、 自身 が 担当 する ファンド の 運用成績 を 上げる という 大切 な 責務 が あり ます が、 一方 で、 新しい ファンド の 立ち 上げ の 際 にも、 その 専門 性 が 生かさ れ ます。 ファンド マネジャー から 運用 アイデア を 提案 する ケース も あり ます
面白いと思ったニュースは、運用が多角化してアメリカでは個人向けヘッジファンドの需要が増加しているようです。
◆その他
投資信託業界のことについて何も知らない人にとってはとても役にたつ良書だと思います。知っている人にとっては学びは薄いかな。
今後は法規制とかそういうところも含めて深く学べる本を探したいと思います。
作成時間:25分